タブローの表現力 その2
Power BI のレクチャー動画を始めて見た時もそうだったのですが
Tableauを始めて使ったとき、簡単に地図表示が出来てしまうのが衝撃的でした。
加えて、数字の大小でグラデーション表示を出来るのも
Tableauならではの面白さかなと思います。
Tableau って、視覚に訴えることを重要視していますね。
資料を作成するにあたり見た目の美しさにこだわりたい思いはありつつも、
それが社内で使用する資料の場合、優先順位的にはあまり高くできませんでした。
ですがTableauにおいては、視覚に訴える表現を選択することは
どうやら譲れない事項の一つとして認識されているようです。
おもしろいですね。
↓ 例えばこんな感じ。
タブローの表現力
Tableauを使ってみて、エクセルやパワーポイントにはない表現力だなと思ったこと。
棒グラフにリファレンスラインを組み合わせ
そのリファレンスラインを棒グラフの背面で面的に塗りつぶすことで、
目標値と実績値だったり、あるいは前回値と今回値といった
二つの数値を比較しやすいように可視化する手法です。
「積み上げ棒グラフ」「折れ線グラフ」のように
何か名称があっても良いのに、と思うくらい自分には初見の表現方法でした。
この手法を知る前の自分なら、比較対象を棒の横に並べるか、
あるいは点をプロットしていたと思います。
Tableau ならではの表現力だと思います。覚えておきたいと思います。
データを活用するってどういうこと?
データを活用するってどういうこと?
データを集計し、数字の持つ意味を見つけ出すことだと思っていました。
いえ、それも間違ってはいないのかもしれないけど
「データドリブン」という言葉が出回ってる今、
どうやらもう少し広い意味で考えなくてはいけないらしい。
①Task
②Get data
③Choose visual mapping
④View data
⑤Develop insght
⑥Act(share)
この①~⑥をまぁるく並べて、サイクルとしてぐるぐる回す。
データから何かを発見し、次の行動につなげる。
なるほど。
自分は理系です、て顔して、数字と向き合ってるだけではダメらしい。
多角的に数字を見て、そこから何かを判断する。
そして行動する。
いろんな役者が揃ってこそのデータ活用、データドリブンのようです。
いろんな役者がいなくても一人で全部をこなせたら尚良し。
以上、Tableau Data Saber を目指して勉強する中で学びました。
勉強になります。